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論文

Combining small-angle and intermediate-angle neutron scattering to study the hierarchical structure in microbial cellulose

Zhao, Y.; 小泉 智

European Polymer Journal, 66, p.437 - 443, 2015/05

 被引用回数:2 パーセンタイル:6.7(Polymer Science)

In this study, we employed intermediate angle neutron scattering (IANS) technique to correct the small angle neutron scattering (SANS) data of the water-swollen microbial cellulose (MC) sample, the system of which has a significant incoherent contribution from the water solvent, and we described the effects that the corrections have on the structural analysis. In order to elucidate the structure efficiently, the solvent was exchanged in situ between protonated water and deuterated water to give different scattering contrasts, and the water-exchange processes were followed by time-resolved SANS and IANS simultaneously. Our results showed that: (1) after incoherent correction, the microstructure of MC sample was proved to be invariant with solvents; (2) the scattering intensity depended only on the contrast factor, revealing a two-phase system composed of waterresistant crystalline cellulose phase and hydrated amorphous phase; (3) the cellulosecrystallites have a constant scattering length density of 2.0$$times$$10$$^{10}$$ cm$$^{-2}$$, determined by the matching point at which the scattering contrast between the two phases is minimum. This value was consistent with that of 1.9$$times$$10$$^{10}$$ cm$$^{-2}$$ estimated from its chemical structure.

論文

Perfluorinated polymer film with functional group prepared by radiation-induced grafting

Zhai, M.; Chen, J.; 長谷川 伸; Li, D.; 奥 浩之*; 前川 康成

European Polymer Journal, 45(6), p.1668 - 1673, 2009/06

 被引用回数:6 パーセンタイル:21.63(Polymer Science)

放射線を用いた同時照射グラフト法において、その線量,温度,環境を検討することで、官能基を有する全フッ素系高分子膜の合成に初めて成功した。$$gamma$$線550kGy照射することで、化学変換できる臭素を含む全フッ素系モノマーである2-bromotetrafluoroethyl trifluorovinyl etherを、全フッ素系高分子膜であるテフロン膜にグラフト率20%以上でグラフト重合できた。グラフト鎖は膜内均一に導入されていることが赤外分光法やSEM-EDS法により確認できた。さらに、熱重量分析より、グラフト鎖が相分離しているが高い耐熱性を維持していることがわかった。

論文

Properties of crosslinked polylactides (PLLA & PDLA) by radiation and its biodegradability

Quynh, T. M.*; 三友 宏志*; 長澤 尚胤; 和田 勇生; 吉井 文男; 玉田 正男

European Polymer Journal, 43(5), p.1779 - 1785, 2007/05

 被引用回数:115 パーセンタイル:95(Polymer Science)

架橋剤添加したポリ乳酸の放射線橋かけ技術を用いて、従来のL体からなるポリL乳酸と比較するため、光学異性体であるD体からなるポリD乳酸の橋かけ効果について検討した。D体でもL体と同様に、トリアリルイソシアヌレートを3%添加して電子線を30kGy照射すると、ゲル分率が80%になることがわかった。ポリD乳酸の耐熱性や引張強度は橋かけにより向上するが、その度合いはポリL乳酸とほぼ同じであることが確認された。一方プロテナーゼ$$K$$による酵素分解では、橋かけポリD乳酸はほとんど分解しないのに対し、橋かけポリL乳酸は分解しやすいことから、D体及びL体をブレンドすることにより、ポリ乳酸の生分解度を制御できると考えられる。

論文

${it In vitro}$ release of 9-$$beta$$-D-arabinofuranosyladenine from thermo-responsive copoly(acryloyl-L-proline methyl ester/styrene) gels

宮嶋 勝春*; 吉田 勝; 佐藤 宏*; 大道 英樹; 片貝 良一*; Higuchi, W. I.*

European Polymer Journal, 30(7), p.827 - 831, 1994/07

 被引用回数:12 パーセンタイル:50.54(Polymer Science)

温度応答性材料の素材であるアクリロイル-L-プロリンメチルエステル(A-ProOMe)と親水性モノマーである2-ヒドロキシエチルメタクリレート(HEMA)とを放射線共重合させ、得られたポリマーゲルの温度応答挙動を活性化エネルギー$$Delta$$Eの結果から評価した。収縮プロセス及び膨潤プロセスの両方で、HEMA成分の増加と共に$$Delta$$Eの減少が観察された。この場合、膨潤プロセスの$$Delta$$Eは収縮プロセスのそれの約1.3倍大きくなることが分かった。このゲルにヘルペス治療薬であるArd-Aを包括し、薬物放出速度とゲル収縮速度の関係を調べたところ、両者の間に直線関係が得られた。これはマトリックスが収縮の際に水を押し出す、いわゆるポンピング作用を示すことによるとして説明した。

論文

Light-scattering study of temperature-responsive poly(acryloyl-L-proline methyl ester)

吉田 勝; 大道 英樹; 片貝 良一*

European Polymer Journal, 28(9), p.1141 - 1145, 1992/00

 被引用回数:26 パーセンタイル:72.92(Polymer Science)

放射線重合により合成したアクリロイル-L-プロリンメチルエステルポリマー[poly(A-ProOMe)]は、溶媒への溶解状態から析出状態に変る「低温臨界溶液温度(LCST)」を14$$^{circ}$$C付近にもつことをDSCの測定結果から見出した。このポリマーの分子量(Mw)、慣性自乗半径($$<$$S$$^{2}$$$$>$$$$^{1}$$/2)、粒子サイズの変化を温度を関数として、静的・動的レーザ光散乱挙動から調べた結果、LCSTをはさんで10$$^{circ}$$Cと20$$^{circ}$$CでのMwは各々1.27$$times$$10$$^{6}$$と56.1$$times$$10$$^{6}$$であり、$$<$$S$$^{2}$$$$>$$$$^{1}$$/2は40.5nm及び20.1nmであった。また、粒度分布の結果から、LCST以上になるとポリマーが凝集し、小球体を形成することを見出した。

論文

A New attempt to design erodible terpolymers using computer-optimization methodology

今坂 一道*; 高山 幸三*; 吉田 勝; 大道 英樹; 永井 恒司*

European Polymer Journal, 28(7), p.709 - 712, 1992/00

 被引用回数:4 パーセンタイル:25.35(Polymer Science)

生体内分解性三元系ポリマーの設計に、コンピューターを応用し、所望の分解パラメータを有するポリマーを得るための最適化技術を開発した。対象とした三元系ポリマーは、L-乳酸、DL-マンデル酸、P-ヒドロキシフェニルプロピオン酸からなり、無触媒系、200$$^{circ}$$Cで窒素ガスを導入しながら直接脱水縮合により合成した。最適化にはExtreme Vertices Design法を用いin vitro分解率、ポリマー組成、分子量パラメータ(Mn,Mw,Nw/Mn)から3つの仕込モノマー組成を予測した。その結果、予測値と実測値がよく一致することが分かった。

論文

Sequential polydepsipeptides containing tripeptide sequences and $$alpha$$-hydroxy acids as biodegradable carriers

吉田 勝; 浅野 雅春; 熊倉 稔; 片貝 良一*; 真下 透*; 湯浅 久子*; 山中 英寿*

European Polymer Journal, 27(3), p.325 - 329, 1991/00

 被引用回数:14 パーセンタイル:59.11(Polymer Science)

L-アラニル-L-アミノアシル-$$gamma$$-エチルL-グルタミル-L-ヒドロキシル[Ala-AA-Glu(oEf)-HA]のシーケンスをもつ生分解生ポリデプシペプチドを合成し、酵素作用による分解メカニズムを検討した。酵素作用による分解性とそれの分解パターンはシーケンス中のAAおよびHAユニットの側鎖基のサイズに強く依存する。例えば、Ala-Ala-Glu(oEf)-HAシーケンスにおいて、HAユニットとしてL-ロイシン酸の導入はS-字型分解パターンとなり、対照的に放物線型分解パターンはグリコール酸の導入によって出現する。また、酵素作用の違いから、Ala-AA-Glu(oEf)-HAのシーケンスをもつポリデプシペプチドの分解が、プロテアーゼ酵素(ペプチド結合を切断)によりむしろエステラーゼ酵素(エステル結合を切断)によって加水分解を受けやすいことが分かった。

論文

External stimulus-responsive poly(methacryloyldipeptides) having sequences of L-amino acyl-L-alanine ethyl esters as pendant groups

吉田 勝; 鈴木 靖人*; 玉田 正男; 熊倉 稔*; 片貝 良一*

European Polymer Journal, 27(6), p.493 - 499, 1991/00

 被引用回数:14 パーセンタイル:59.11(Polymer Science)

L-アミノアシル-L-アラニンエチルエステルのシーケンス(AA-Ala-oEt)をもつメタクリロイルジペプチドをシクロヘキシルカルボジイミドを介した縮合法により合成し、さらに重合させることによりポリマーゲルを得た。水系および水-メタノール系を用いて、ゲルの温度変化に対する応答性を調べたところ、いずれの溶媒系においても、可逆的な低温膨潤-高温収縮の応答性を示すことが分かった。この場合、ゲルの温度応答性は、側鎖基としてGly-Ala-oEt$$>$$Ala-Ala-oEt$$>$$Val-Ala-oEt$$>$$ILe-Ala-oEtの順に増加した(Gly:グリシン、Val:L-バリン、ILe:イソロイシン)。電子顕微鏡観察から、このゲルは低温膨潤時においてhoneycomb構造の空孔を形成し、高温収縮時で、ゲル表面にrigid membrane barrierを形成することを特徴とすることが明らかとなった。

論文

Artificially intelligent hydrogels responding to external stimuli such as temperature and pH

吉田 勝; J.S.Yang*; 熊倉 稔*; 萩原 幸; 片貝 良一*

European Polymer Journal, 27(9), p.997 - 1005, 1991/00

 被引用回数:35 パーセンタイル:81.25(Polymer Science)

メタクリロイル-D-アラニンメチルエステル(MA-D-AlaOMe)と、そのL体(MA-L-AlaOMe)を放射線共重合し、得られたポリマーゲルの水の中での温度変化に対する膨潤挙動を調べた。このゲルは0-40$$^{circ}$$Cの温度範囲において、安定な低温膨潤・高温収縮の可逆的応答性を示した。一方、ゲルのカルボキシル保護基(メチル基)を加水分解し、カルボン酸(-COOH)とし、pH応答性を調べたところ、pH3以下で収縮、逆にこれ以上のpHで膨潤を伴なう可逆的応答性を与えた。

論文

Effect of crystallinity on the in vivo degradation of poly($$beta$$-propiolactone) prepared by radiation-induced solid polymerization in organic solvent system at low temperature

浅野 雅春; 吉田 勝; 福崎 裕延*; 熊倉 稔; 真下 透*; 湯浅 久子*; 今井 強一*; 山中 英寿*

European Polymer Journal, 26(1), p.29 - 33, 1990/00

 被引用回数:10 パーセンタイル:49.32(Polymer Science)

32-67%の結晶性をもつpoly($$beta$$-プロピオラクトン)(PL)を種々の有機溶媒系を用いて低温放射線固相重合によって合成した。この場合、結晶性は、有機溶媒の種類もしくは己の量をかえることによってコントロールできる。このポリマーは、主鎖にエステル結合をもつため、生体酵素作用によって分解を受ける。このような分解は、ポリマーの結晶性に強く依存し、結果的に結晶性の減少が分解を加速する。in vivo実験系において、20週埋入後のポリマーの分解率(y)と結晶性(x)の関係は、直線となり、そこでの回帰曲線はy=1.701x+120.6($$gamma$$=0.985)になることが分った。

論文

Active functional polymer microspheres, 1; Copoly(1-methacryloxybenzotriazole/acrylonitrile)

吉田 勝; 横田 勉*; 浅野 雅春; 熊倉 稔

European Polymer Journal, 26(2), p.121 - 125, 1990/00

 被引用回数:12 パーセンタイル:53.9(Polymer Science)

1-methacryloxybenzotriazole(MABt)とacrylonitrile(AN)をエチルプロピオネート中で$$gamma$$線照射によって重合させたとき、均一溶液は、ポリマー粒子を形成するため、照射中に乳濁液に変化した。10%(W/V)モノマー濃度、25$$^{circ}$$Cで30kGy照射したとき、ホモポリマーの粒子径は、各々MABtに対し約2$$mu$$m、そしてANに対し0.4$$mu$$mになることが分った。コポリマーの粒子サイズは、モノマー組成に従い、0.4-2$$mu$$mの範囲でコントロールできた。活性Bt基をもつコポリマー粒子の反応性は、一般式H$$_{2}$$N-(CH$$_{2}$$)$$_{n}$$-NH$$_{2}$$(n=2、3、5、7、9)で表わされるアルキレンジアミン誘導体との反応によって、遊離してくる1-hydroxybenzotridzole(HOBt)量から評価した。この場合、反応性はH$$_{2}$$N-(CH$$_{2}$$)$$_{N}$$-NH$$_{2}$$中のCH$$_{2}$$単位の数(n)の減少と共に直線的な減少傾向を示した。この結果にもとづいて、反応性のメカニズムおよび粒子形成メカニズムについて、その詳細な解析を試みた。

論文

Direct copolymerization of glycolic acid with lactones in the absence of catalysis

福崎 裕延*; 吉田 勝; 浅野 雅春; 饗庭 喜和*; 熊倉 稔

European Polymer Journal, 26(4), p.457 - 461, 1990/00

 被引用回数:28 パーセンタイル:76.25(Polymer Science)

相対的に低い分子量をもつglycolic acid(GA)と種々のlactone、例えば$$gamma$$-butyrolactone(BL)、$$delta$$-valerolactone(VL)、そして$$varepsilon$$-caprolactone(CL)、のコポリマーをN$$_{2}$$雰囲気下200$$^{circ}$$Cの温度、無触媒下で合成した。この反応は直鎖GAと環状lactoneの加木分解によって生成する直鎖$$omega$$-hydroxy acidとの間の直接脱水縮合によって特徴ずけられる。この場合、直鎖$$omega$$-hydroxy acidは、各々環状BLが4-hydroxybutyric acid(HBA)、環状VLが5-hydroxyvaleric acid(HVA)、そして環状CLが6-hydroxycaproic acid(HCA)に対応する。$$^{1}$$H-NMRの結果から、GAとHVAもしくはHBAの反応が定量的に進行するのに対し、HBAとのそれは非常に低い反応性しか示さないことが分かった。

論文

Direct copolycondensation of $$varepsilon$$-caprolactone and $$delta$$-valerolactone in the absence of catalysts

今坂 一道*; 永井 恒司*; 吉田 勝; 福崎 裕延*; 浅野 雅春; 熊倉 稔

European Polymer Journal, 26(8), p.831 - 836, 1990/00

 被引用回数:18 パーセンタイル:65.42(Polymer Science)

無触媒での直接脱水重縮合によって得られる$$varepsilon$$-カプロラクトン(CL)と$$delta$$-バレロラクトン(VL)のホモポリマーはワックス状の形態からなる。このワックスは低いガラス転移温度(T$$_{g}$$)、高い結晶性、そして比較的高い融点(室温付近で溶融しない)をもつことを特徴とする。この反応は環状ラクトン(CLおよびVL)の加水分解生成物である鎖状モノマー(6-ヒドロキシカプロン酸および5-ヒドロキシ吉草酸)の縮合によって進む。共重合系の場合、ポリマーの形態は著しく変化し、結果的に50mol-%CL組成付近においてペースト状になった。これは低いTg、低い結晶性、そして室温付近での溶融性に起因している。この原因を結晶性(X線回折、DSC)、共重合性($$^{1}$$H-NMR、$$^{13}$$C-NMR)、そして分子量(GPC)の観点から検討したところ、シーケンス効果によることが明らかとなった。

論文

Synthesis of biodegradable copoly(L-lactic acid/aromatic hydroxyacids) with relatively low molecular weight

福崎 裕延*; 吉田 勝; 浅野 雅春; 熊倉 稔; 今坂 一道*; 永井 恒司*; 真下 透*; 湯浅 久子*; 今井 強一*; 山中 英寿*

European Polymer Journal, 26(12), p.1273 - 1277, 1990/00

 被引用回数:34 パーセンタイル:81.1(Polymer Science)

側鎖基にフェニル基およびベンジル基をもつ芳香族オキシ酸をL-乳酸(LA)と無触媒下で脱水共縮合させ、生分解型低分子量コポリエステルを合成した。このポリマーの特性は、H-NMR(共重合性)、GPC(分子量)、DSC(結晶性)、in vivo試験(分解性)によって調べた。in vivo分解パターンは、コポリエステル中の芳香族オキシ酸組成の増加もしくはそれらのコポリマーの分子量の増加と共に、放物線型からS-字型に変化した。この場合、フェニル基をもつオキシ酸コポリエステル系の分解率は、ベンジル基をもつそれに比べ著しく抑制されることが分かった。この原因はセグメント効果によると考えられる。

論文

A New temperature-sensitive hydrogel with $$alpha$$-amino acid group as side chain of polymer

吉田 勝; 浅野 雅春; 熊倉 稔

European Polymer Journal, 25(12), p.1197 - 1202, 1989/12

 被引用回数:93 パーセンタイル:95.65(Polymer Science)

$$alpha$$-アミノ酸を側鎖基にもつ新しいタイプの温度応答性ハイドロゲルを、疎水性2-hydroxypropyl methacrylate(HPMA)および架橋性polyethylene glycol ♯600 dimethacrylate(14G)と放射線共重合させることにより合成した。これらのハイドロゲルの中で、methacryloyl-L-prolineを含むゲルが最も強い可逆的温度応答性を示した。ハイドロゲルの伸縮メカニズムは、コポリマーの種類によって2つのタイプに分けられる。1つはMA-(L)Pro/HPMA系でsurface regulating gel systemからなり、他はMA-(L)Pro/14G系のmatrix pumping gel systemである。温度の上昇によって、膨潤状態のMA-(L)Pro/HPMA、ゲルは、初期段階でマトリックスの表面層の著しい収縮を伴う。電顕観察から、マトリックス表面の多孔構造が高温処理直後に消失することが分かった。

論文

Synthesis of copoly(D, L-lactic acid) with relatively low molecular weight and in vitro degradation

福崎 裕延*; 吉田 勝; 浅野 雅春; 熊倉 稔

European Polymer Journal, 25(10), p.1019 - 1026, 1989/00

 被引用回数:177 パーセンタイル:98.67(Polymer Science)

Mn=300-3800をもつD-乳酸(D-LA)とL-乳酸(L-LA)のコポリマーを、触媒不存在下で直接脱水重縮合によって合成した。結晶構造をもつcoply(D-LA/L-LA、2/98 mol-%)の非酵素的分解性は、Mn=900-2700の範囲において、パラボラ型分解パターンを示した。この場合、分解は非晶領域から優先的におこることがわかった。一方、非晶構造からのみなるcopoly(D-LA/L-LA、50/50 mol%)の非酵素的分解パターンは、Mnによって3つのタイプにわけられることができる。

論文

Radiation-induced polymerization of acrylic and methacrylic esters of N-hydroxysuccinimide

G.De-Yu*; 吉田 勝; 浅野 雅春; 福崎 裕延*; 嘉悦 勲

European Polymer Journal, 24(11), p.1037 - 1040, 1988/00

N-ヒドロキシサクシニイミド基をもつビニルモノマーの放射線固相重合を、$$^{60}$$Co線源からの$$gamma$$線を用いて、in-sourceおよびpost反応によって検討した。

論文

Direct copolymerization of L-lactic acid with $$delta$$-valerolactone in the absence of catalysis

福崎 裕延*; 吉田 勝; 浅野 雅春; 饗庭 喜和*; 嘉悦 勲

European Polymer Journal, 24(11), p.1029 - 1036, 1988/00

 被引用回数:44 パーセンタイル:87.1(Polymer Science)

L-乳酸(LA)と$$delta$$-バレロラクトン(VL)の共重合をN$$_{2}$$雰囲気、200$$^{circ}$$C、無触媒、そして水の存在下でおこなった。

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